6.年齢別にみたがんの部位別死亡構成比
年齢別にみたがんの部位別死亡構成比(沖縄、全国:1973-1992)
20年間の死亡について性別、年齢階級別に悪性新生物の部位別構成割合をみると、男では、加齢による構成比の変化は全国と同様な傾向を示している。それぞれの年齢階級別にみると、 25-44歳では白血病、45歳以上では気管支および肺がん、食道がんの割合が全国より大きく、肝がんの割合が小さい。また、胃がんはすべての年齢階級で全国より小さくなっている。
沖縄県では、15歳未満の乳児期および学童期では白血病による死亡が悪性新生物による死亡の大半を占めており、15〜24歳の青年期でも白血病の割合がもっとも多い。25〜44歳の壮年期になると胃がん、食道がん、肝がん、結腸がん、直腸および肛門がん、気管支および肺がんなど主要ながんが増加しており、なかでも食道がん、気管支および肺がんは45歳以上で割合が急増している。

